2020年11月9日

和歌山県看護協会・看護連盟 合同研修

■開催日: 2020年10月25日(日)13:30~15:00
■場所:和歌山県看護協会 看護研修センター 大ホール
■参加者:66名
■テーマ:「和歌山県看護協会・看護連盟の連携について」
■講師:和歌山県看護連盟 副会長 福寿和美先生

研修内容は、看護連盟の歴史から始まり、看護協会と看護連盟の比較、代表議員が行った主な成果について講義をしていただいた。

看護協会が政策をまとめた要望書を政府に提出する。しかし提出するだけでは要望は通らない、政治力が必要であること。

看護協会は公益社団法人であるがために特定の政党(政権与党)への選挙活動が行えないため、看護連盟を発足し看護の代表を政界に送り出したこと。

代表国会議員が政策を実現する為には票の数で発言力が変わることから、より多くの票を獲得することを求められる。

そういった成果を上げるためには、看護協会と看護連盟が一体となって取り組まなければならないこと。

その方法と議員との連携も必要で、交流を持つことの大切さ、どういう風にして力を貸していただき政治力を使って難題を打開していくか、など講師の支部長時代の活動の紹介をいただきながら説明を受けた。質疑のコーナーでは、公務員の選挙活動の困難な事例を用いての質問があり、石橋隆子会長が回答し、加えて元看護協会及び元看護連盟会長である谷眞子様にもアドバイスとして、参加者に協会・連盟・議員との連携の必要性を、体験を交えながら説明をいただき、研修を終了した。

(広報担当 丸山)