2021年8月18日

参議院議員 たかがい恵美子先生による国政報告会

■開催日: 2021年8月8日(日)13:30~15:00
■場所:会場:海南nobinos4階会議室およびWEB研修
■参加者:会場17名 リモート26名 合計43名

先ずは感染症との戦いの中で、尽力されている看護職の仲間に感謝の意を伝えられた。続いて、政務調査会副会長としてコロナ対策の最前線に立っている立場より、コロナ対策について政府の動向を話されワクチン配布への問題について見解を述べられた。また、看護学生の中でワクチン未接種者に対し実習を拒否されている問題については、実習前の検査費用を補助金で負担できないかなど検討中であることが報告された。
 管政権としては、デジタル化問題やクリーンエネルギー問題について協議している中で、次世代のエネルギーをどうするか?デジタル化では看護職の記録等の自動化の導入を目指し、少しでも看護業務負担軽減を行いたいと。それでなくても、コロナで看護職の疲労に対し仕事と生活のバランスを取るのが難しく疲弊した看護師が多い中で、離職問題や各施設の看護師確保をどうしていくかが課題であるとの認識を示した。 また、議員生活11年間を振り返り、看護職の基本給を上げるため看護連盟と連携をとりながらやってきたことを例に挙げ、生きた政治活動ができたと力強く話された。現在、看護職出身の国会議員は与党4名、野党3名の計7名在籍しており、今後も協力しながら看護職のために尽力して行きたいと話された。 最後に、会場や、リモートでの質問に対してもわかりやすく回答していただき活発な意見交換ができた。今回の研修を通してたかがい議員の存在をとても身近に感じることができた研修であった。