2024年5月21日

和歌山県看護協会 看護連盟合同研修

■開催日: 2024年4月20日(土)13:30~15:30
■場所:和歌山県看護連盟
■テーマ:2024年診療報酬・ 介護報酬同時改定 part2
■講師:奥村元子先生

看護連盟 那賀支部長 加藤博之

 

今回、2024年診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬のトリプル改正が施行となる。本年2月17日に和歌山県看護協会・和歌山県看護連盟の合同研修会で奥村元子先生に熱心に、そのポイントなど多岐にわたり研修頂いた。今回の研修では、その後の詳しくなった内容をお話し頂けるとのことで大変好評で参加者も多くリモートと会場で合わせて170名以上の参加者となった。

内容としては各分野のプラス改訂のポイントと必要な条件について詳しく説明して頂き、わかりやすく研修後の質疑応答も活発で大変好評でした。今回の診療報酬はプラス改訂がほとんどで、そのプラス改定での財源で看護師や看護補助者・医療従事者の給料のベースアップを目標としているとの内容でした。しかし、内容について詳しくみると看護医療分野でより質の高い看護医療を提供した分野への報酬がプラスになっているイメージを持ちました。

既に看護補助者の方は、月1人あたり「6000円」の給料アップされた方もおられるかと思います。これも日ごろの看護連盟の活動の成果と考えられます。私が特に印象に残った内容は、人生の最終段階の医療について評価され、そのマニュアルを作成することで入院基本料がプラス改訂となる点です。当たり前に大切なことですが、患者さんの人生の在り方を見つめ直す良い改訂だと感じました。エンドオブライフケアやACPに着目が集まったと思います。

また、特に入院基本料も人材確保や給料のベースアップしている施設の評価も加点となり、今まで加点なしで素晴らしい質の高い「ケア提供」の施設に対して評価が少なかったが、今回の改訂では評価ポイントが多く、今後は現場でのケア質の高き医療や技術向上も課題であると感じました。私自身は今後も和歌山県看護連盟一会員として、今回のプラス改訂に限らず、今後も給料アップがすべての看護職員へいきわたるように、地方議員や国会議員と連携して職場環境改善を含めて和歌山県看護連盟の使命として、今後も活動して行きたいと思います。