2025年6月25日

研修 人口減少社会における看護DXの活用

■開催日: 2025年4月26日(土)14時00分~15時30分
■場所:和歌山県勤労福祉会館 プラザホープ 3階
■参加者:46名
■テーマ:「人口減少社会における看護DXの活用」  ~ PHRにより看護や記録はどう変わるか ~
■講師:日本看護連盟 幹事 岡山 尭憲 
■司会:前田 小百合

  研修報告            新宮・串本支部 支部長 前田 小百合

・日 時:令和7年4月26日 (土)

・場 所:和歌山県勤労福祉会館プラザホープ

・講 師:日本看護連盟 幹事 岡山 尭憲 先生

・参加者:46名

・テーマ:「人口減少社会における看護DXの活用」 

 ~ PHRにより看護や記録はどう変わるか ~

 今後少子高齢化に伴い、人口減少が進み、看護職に限らずすべての職業において

今よりさらに人材不足となることが予想されます。

人材不足だからと言って、看護・介護の質を下げるわけにはいきません。

医療分野において人口減少社会に対応し、看護の質向上を目指し、看護DX(デジタルトランスフォーメーション)・PHR(パーソナルヘルスレコード)を推進していかなければならないと考えます。

看護師の目と手をどこまで機器に手伝ってもらえるか、看護のビックデーターを蓄積し、いつかは人工知能を活用できるようになるのか、一つずつ解決して患者に寄り添う時間が増えることを願います。

未来の後輩たちのために、早急に看護業務のデジタル化とPHRが進むことで、現場の課題の減少に繋がればよいなと強く思いました。

そのためには、看護連盟の会員を増やし、現場の声を届けるために、看護職の代表を国政に送り出す必要があることを再認識できた有意義な講演でした。