2021年4月12日

新年度を迎えて思う事

4月を迎え皆様の身の回りにも新人を迎えるなど、大きな変化が生じたことと思いますがいかがお過ごしでしょうか。それにして一向にCOVID-19に関して見通しが出来ず、かえって増加している現状に、誰もが気持ちの落ち着きを得られなくて、制限のある生活を送っています。

さて、本来の連盟活動においては昨年度の全国総会がCOVID-19の為11月30日に延期となりその内容についてもすっきりとしないことが残りました。そして、感染症に関する対応以外に考えさせられることの多い総会となりました。総会に至るまでの日本看護連盟の組織運営について疑問の残る事柄が多く、県連盟に置き換え充分検討を重ねなければならないと思います。現在月1回の定例会で県幹事・監事・委員会委員の合同会議を開催していますが、充分に各連盟会員の意見を広く反映できているのか、会長として自信の無いところです。一番に第26回参議院議員選挙関して和歌山県看護連盟として現職の高階恵美子議員を応援したいと考えていますが本部の意向とは一致出来ていません。日本看護連盟大島会長のとるべき方向がはっきりしていません。本来看護連盟は看護協会の重点政策実現のために政治家を国政の場に送り届ける事、それはあくまでも政権与党の一員として活動できる候補を推薦し、連盟として、当然選挙でその候補の当選を得なければなりません。この件についてもさらに意見交換が必要と考えています。

4月の定例会は新年度現場の状態から合同会議を中止して、三役のみで会議を開催いたしました。議題は和歌山県看護連盟の通常総会は昨年度と同様の方法での開催とすること。要綱作成と当日の担当について決定いたしました。また、本年度5月からの定例会議についてもその運営方法について、連盟本来の役割をはたすためにさらに検討を重ねなければならない事で支部組織の充実や各委員会についても検討しましたが合同会議でさらに皆様のご意見を頂きたいと考えています。

是非、会員の皆様のご意見をお待ちしています。