2019年11月1日

施設訪問にご協力のお願い

皆様、収穫の秋を迎えていかがお過ごしでしょうか?

前回、施設訪問についてお願いさせて頂きましたがいよいよ本部からの課題が出ました。本部の「現場の声活用促進委委員会」より看護管理者に対する「現場の声」聞き取り調査の依頼がありました。看護管理者の皆様が、日〃の現場で困っていること、課題等について聞き取り調査を行うことになりました。昨年度に続いて施設訪問を行い看護職の労働環境改善の看護政策に繋げて頂くように、この結果を4人の看護職国会議員にお伝えします。

さて 10月25日・26日兵庫県近畿ブロック担当で看護管理者等政策セミナーが開催されました。

和歌山県からは6名が参加しました。ねらいは①看護管理者・看護教育者等として、看護を取り巻く諸問題を共通理解する。②看護政策の提言と実現に向けた取り組みや方策を理解する。私としては看護協会員でもある連盟会員の日頃の活動を確認し、より一層看護管理者の協力を得られることが一番の目的として日々努力しています。1番に日本看護協会 伊井久美子副会長から「日本看護協会の看護政策について」と題して講演がありました。続いて日本看護連盟 西城嘉子副会長からは「日本看護連盟の現状と課題」の話がありました。私達看護連盟会員としては両氏の講演に元気を頂き更に努力することを確認できました。26日は政策研究大学院大学 島崎 謙治先生による「医療政策の動向と課題」について詳しく講演がありました。日本の少子化と高齢社会に対しての備え、いわゆる2040年問題、特に「団魂の世代」が75歳を迎える2024年から2034年85歳に達する時の社会保障について、また私達医療及び介護に関して、これから先の政策について関心を持つことの大切さを詳しく解説していただきました。昨今、医療制度改革について地方で決められることが増えています。その為和歌山県看護連盟として今年度の事業計画に地方議員との交流を掲げています。しっかりと現場の声を議員に届けていきたいと考えています。役員・支部長及びや施設の看護管理者の方々の力で和歌山県看護連盟の活動を支えて頂き感謝です。あとは国会議員 石田まさひろ参議院議員、木村弥生衆議院議員、

西村康稔朱議員議員による国政報告がありました。この内容についてより詳しくはご連絡いただければ資料をお渡しできます。11月は「現場の声」聞き取り調査のための施設訪問にご協力おながいいたします。