2020年1月8日

新年に想う

新年あけましておめでとうございます。

会員の皆様には、お健やかに新年をお迎えの事と存じます。

昨年は看護連盟にとって、本来の役割を発揮し活発に活動した一年でした。

そして、看護協会と看護連盟の協働の重要性をあらゆるところで実感した年でもありました。うれしいニュースとして昨年十一月には日本看護協会の役員と日本連盟大島会長らが全世代型社会保障改革担当大臣を表敬訪問し、看護職の役割拡大の重要性を説明し、ナースプラクティショナー(仮称)制度の創設を訴えました。

また、看護協会として厚生省保険局宛に2020年度の診療報酬改定に関する要望書を提出しています。働き方改革に伴い必要な看護職の確保が可能となる入院基本料の引き上げ、看護補助者の配置に関する評価の引き上げ、「重症度、医療・看護必要度」のB項目の測定方法の変更及び記録の負担軽減について等、要望しています

これらの要望を実現につなげるために国会議員の働きで法制化され財政処置(予算化)が実現するように私達看護職としての働きが問われます。特に看護連盟会員としての日常自律した政治活動が問われます。

私たち看護職の代表、高階恵美子参議院議員、石田まさひろ参議院議員、あべ俊子衆議院議員、木村弥生衆議院議員に現場の声を届けましょう!

昨年、「現場の声」を聞かせて頂くために施設訪問をさせて頂きました。どちらの施設においても「もっと本来の看護を出来るようになりたい」との要望が聞かれました。職場環境を改善し、安心して働き続けられるよう頑張りましょう。

NursingNowキャンペーン、そしてSDGsに基づく看護協会の獲得目標も決まりました。一人一人の行動が問われてきます。

誇りをもって働き続け、そして共に案して老後を迎えられる日が来るように日々を過ごしたいものです。

今後も和歌山県看護協会と看護連盟の活動にご協力お願いします。