2020年12月7日

2020年度日本看護連盟通常総会開催

師走の声を聴きなんとなくこころせわしい今日この頃です。

会員の皆様にはお変わりありませんか?

11月30日 やっと通常総会が開催出来ました。現在の新型コロナウイルス感染症拡大の状態から延期が続いていましたが会場参加とリモート及び委任状参加での開催でした。全参加人数は1594名、会場参加は椅子のみにてソーシャルデイスタンスを確保しての開催でした。和歌山県からは代議員6名のうち会場参加2名、4名はリモート参加でした。来賓挨拶も日本看護協会福井会長以外は自由民主党 菅総裁、田村厚生労働大臣、萩生田文部科学大臣はビデオメッセージでした。阿部・木村衆議院議員は直接挨拶されましたが公務の都合ですぐの退席でした。高階・石田参議院議員は参議院本会議の為ビデオによる祝辞でした。議員団選出についても今年度はいつもの慣習による西・東地域からの選出でなく関東からの2名が指名されました。コロナ下で必ず出席できるというのが理由でした。今年度はこれもコロナを理由に審議事項はなく、報告のみで時間短縮の総会であることが理由としての執行部からの説明でした。

まずプログラムの2020年度名誉会員から昨年度通常総会会議報告。委員会報告。事業計画実施報告、決算報告、監査報告について特に質問は出ませんでした。2021年度事業計画は要綱内容について細部の説明がありました。政治力・政策力の強化では次期参議員議員選挙における看護職の推薦について2021年度総会で決定するとの説明でした。組織力の強化・拡大についてはコロナ下の為活動中止が多く又は事業予定変更で進んでいないとの報告でした。長年検討している会費納入方法についての

検討では検討委員会を立ち上げるとの説明でした。続いて、2021年度予算では事業費のところで機関紙アンフィニの発送方法の変更で減額出来ているとの事です。選挙対策では選挙手引きの作成中、また衆議院議員の選挙に備える事が協調されました。続いて退任役員・新任・再任役員についての説明では西城副会長の進退について多くの意見が出ました。総会に先立って開かれた全国会長会では西城副会長に代わる候補者について否決していましたの継続するものと考えていました。副会長の役割が会長を補佐することの原則はありますがあくまでもイエスマンをいうのではない事、西城副会長の自律した会員としての行動であったと私は考えています。

過去の経過から現在、そして未来を考えることが必要です。このことから現在政界で起こっていることについても考えさせられます。連盟会員として、看護職として、一人の国民としての自立について考えさせられます。そして今、日本看護協会員、日本看護連盟会員としてどう行動すべきなのかを。いろいろな経過で今日があると思いますが、思い出すのは過去に学んだ交流分析です。

最高決議機関の全国会長会の判断と、大島会長、和田幹事長の今後の行動に期待することです。今こそ先人、過去の連盟会員先輩の行動に学びたく思います

日本看護協会と日本看護連盟について、お互いに話し合う事です。会員の皆様ご意見お寄せ下さい。