2020年12月25日

「全国看護連盟会長意見交換会」と2020年の終わりに思う事

いよいよ2020年もあと6日を残すばかりになりました。県事務所としては明日26日から1月4日まで休みとしています。新型コロナウイルス感染症の収束が見えてこない日が続いています。このような中、臨床の現場で活躍していただいている医療職はじめエッセンシャルワーカーの皆様に感謝と敬意を送ります。和歌山県も連続発病者が出ていましたが昨日の発病者がゼロとの発表がありました。このままゼロが続きますように予防の原則を守りたいものです。

さて、12月8日、リモートにて「日本看護連盟と日本看護協会との関係のあり方について」と「時期参議院選挙候補予定者の考え方」について全国看護連盟会長意見交換会が開催されました。全国通常総会を受けて大島会長としての挨拶です。これまでのように各会長だけの問題としてではなく、全国の看護連盟役員、代議員、そして一人ひとりの会員が考えていく問題になったと話されました。まず初めに全国各ブロックからブロック別意見として代表が発言しました。北海道・東北ブロック1名、関東・甲信越ブロック3名、東海・北陸ブロック2名、近畿ブロック1名、九州ブロック2名が各3分で意見を述べました。連盟・協会の関係性は言うまでもなくどの代表者も規約3条にある通りであるが、それぞれの独立性の部分、選挙活動を行う事についての認識について発言されました。そして次期参議員選挙候補予定者の考え方の点では大方の件では高階恵美子氏と認識していましたが協会と高階氏の関係で解決しなければならない問題があるとの発言がありました。その後、全会長として約100分間の発言の機会がありました。リモートでなく対面で、まだまだ話し合う事が必要と感じますが、つぎに向かって進みたいものです。あとは新しく立ち上げられる推薦委員会の開催を待つことです。

それにしても国会議員としての働きについて今回いろいろと考える機会を持つことになりました。

政治団体として思うとき、職能代表議員としての角度だけでなく、職能人も家族を抱える一国民としての視点も必要ではないでしょうか?そんな視点で政治家を選びたいと思わされたのは私一人の感覚でしょうか?看護は全ての人々の幸福実現のための職業であると思います。

今年のご協力に感謝し、来年も皆様からのご意見やご協力で和歌山県看護連盟を育てて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。